２００９年に横手市田中町に開業し、２０１４年に横手駅西口駅前の現地へ移転。シックでモダンな雰囲気が特徴の建物には、秋田杉がふんだんに使用されており、訪れた人を優しく包み込むように迎えている。店主の藤原守さんは首都圏の料亭で修行後、ジュネス栗駒の料理長を経て、地元横手で独立。旬の食材を使い、季節の移り変わりを表現した料理を得意としている。「食材の味を壊さずに、そのものの良さにひと工夫加えてご提供することを大事にしています」と藤原さん。コースは昼・２,５００円〜、夜・３,２４０円〜と、リーズナブルに楽しめるのも魅力の一つ。『お客様の予算の中で最高のものを最高の形で』との想いは開業当時から変わらない。県内外のお酒も豊富に取りそろえており、飲み比べを楽しみながら「酒どころ・秋田」を感じることができる。